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「専門家の指導のもとで」
2011年02月28日 (月) | 編集 |
なんとなくTVを観て、なんとなくCMを眺めていたら、雨の中を白い子犬が歩いていた。

あ、ビショビショになっちゃう なんて思ったら、傘をさしていた人物が犬に傘をさしかけた。
誰あろう、松潤であった。さすがCM。

その後彼は子犬を連れ帰り、無事にエアコンのCMらしい展開をみせるわけだが、私にはさきほどの場面の小さな文字が妙に気になり、その意味を反芻していた。

たしか、大雑把にだけど、おおよその意味として、
『子犬が迷子になる場面は専門家の指導のもとで撮影しています』
こんな感じの言葉だった。お前ら獣医ドリトルかい!

しかし、今はこういう言葉が必要なのだろう。ある意味エクスキューズとして。
ボンヤリ見ていた私ですら、犬が濡れちゃう事を気にとめたのだ。

そんな私の頭に、迷子の子犬が雨に濡れるという、同じシチュエーションのCMが浮かんだ。

それは大昔、まだ私が高校生だった頃の、ウィスキーのCMだ。
子犬が街の雑踏など歩きまわっている。いつしか雨も降ってくる。
動物好きな高校生の私は、横断歩道を渡る場面では人間に踏みつけられないかと心配し、
雨宿りの場面では、犬に気づいたジョギング中の人になぜ保護してやらないのだと憤慨し、
出会いがしらに自転車とぶつかりそうになる場面ではリアルに「あぶない!」と声をあげた。
誰にも声ひとつかけられず、抱き上げても拭いてももらえない。最後まで彷徨いっぱなしで終了だ。
CM後はよく目に涙を浮かべ、飼い猫をひたすら抱きしめていたものだ。
気になって動画サイトで探したらあったので久々に見たのだが、今もなおせつなくて目頭が熱くなった。




CMが話題になると、その子犬が殺処分寸前で見出されたコで、撮影後はスタッフに飼われている事がとりあげられた。私はとても安心し、CMを見るたび『本当は幸せ』『今は大丈夫』と呪文のように自分に言い聞かせていたものだ。
もっとも後になって出版物で、撮影後もなかなか引き取り手が見つからなかった事を知り、けっこう驚いたわけだが。
         『名優犬トリス―お母さん、ボクをおぼえていますか? (ドキュメンタル童話・犬シリーズ)』

当時あのCMについて、子犬が可哀相だという意見があった事はうっすら覚えている。というか『ご意見』が届くなら松潤のCMどころではないだろう。
だが、今でも名作CMとされている。古き良き時代は、それで良かったのだ。

しかし私はあえて松潤を支持しよう。力強く支持しよう。
犬を気にかけ何とかしてくれた。連れ帰りタオルで拭いてくれたのだ。
後に名作と言われなくても良い。エクスキューズがバリバリでも良い。
CM、フィクション、演出、、、そんな事はわかっていても、やはりそう思う。
松潤、ありがとう。おばちゃんグッスリ寝られるよ。


こうして、こんな中高年までもを支持者とした松潤。
こんなトコでも好感度をアップするとは嵐おそるべし。
あの不遇の下積み時代はダテじゃなかった。


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